トリミング シャンプーブロー
(先生)さゆりさんは、家で風君をシャンプーしていましたか?
(さゆり)はい。私の場合は、以前にゴールデンなどを飼っていた時があり、良くシャンプーをしていましたので、自信はあります。
(先生)そうですね。でも正しいシャンプーの仕方って知っています?
(さゆり)正しいシャンプーですか?人間の髪を洗うように、ゴシゴシ洗ってましたが、それは正しくないのですか?
(先生)そうですね。犬の場合、特に被毛が多くて長い子の場合は、毛並みに沿って流れるように洗っていきます。
毛並みに沿って流れるように洗わないと、ブローする時に毛玉になってしまいますので注意してください。
また、お腹や脇の下などは手のひらで水を溜めてしっかりと毛の隅々まで洗い流します。
決してゴシゴシ洗わないでください。 では、さゆりさん風君をシャンプーしていきましょう。
(さゆり)どうでしょうか?先ほど指導してもらったように、毛並みに沿って流れるように洗いました。
(先生)上手くできましたね。でもお腹周りはもう少ししっかりと手の平に水をためて十分に洗い流してください。 シャンプーが残ったりする原因になるので、そこだけは十分に注意してもらえれば大丈夫です。
トリミング シャンプーの注意事項
●被毛が多く毛の長い場合は、ゴシゴシ洗うのでは無く、毛並みに沿って流れるように洗います。
決してゴシゴシ洗わないでください。ゴシゴシ洗えるのは毛の短い犬種です。
●お腹周りなどシャンプーが残ってしまう場合があるので、手の平で水を溜めて十分に洗い流してください。
トリミング シャンプーブロー
(先生)では、風君のシャンプーが終わったので、ブローしていきましょう。
シャンプー時の注意と同様に、ブロー前にタオルで毛を拭く時も同じようにゴシゴシを拭かずに、タオルで軽く押さえつけるように 拭いていきます。
ここでゴシゴシを拭くと毛が絡まって、毛をほぐすはめになってしまいます。
(さゆり)はい。軽く押さえつけて、充てるように拭いていきます。